野島に毎年来るシギ・チドリ達は、早ければ今週あたりに渡りの先駆け
がやってくると思い、今週から毎日野島に通っております。
昨日は、ついでに潮干狩りをやってみましたが、今年はものすごく不漁
のようです。アサリが居ません。
本日、朝行って見れば、メダイチドリが4羽着いていました。
昨年の到着日は20日でしたから、間違いなく渡りの第一陣です。

まだ、居残っている冬鳥のユリカモメと一緒に写っています。

渡ってきたばかりで少し疲れ気味か、あまり動きません。

「ボー」と寝ているような。

夏羽に換わりかけています。でもまだ完全ではありません。

正面はこんな感じ。目の周りの黒の隈取と胸のオレンジ色のエプロン
がまだ出来ていません。

エサのゴカイを探しはじめました。じっと干潟を見つめて、ゴカイを探します。

本日は、ハクセキレイの名人芸を見ることが出来ました。
ハクセキレイが、干潟から顔を出しているゴカイを「ハッシ」と咥えて
捕まえているのを見ることが出来ました。電光石火の早業であります。
よいものを見せてもらいました。1分間にゴカイを5匹も捕まえていました。

昨年の秋のメダイチドリの渡りは、異常に少なくて心配でした。
春の渡りはスタートしましたが、スタートの4羽は少し少ないような。
さて、今年の渡りはどうなるのでしょうか。
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